今年ラストの曼荼羅

まず最初に捨てたもの、それは「名前」。

ごちゃごちゃに絡まった蔦の中で、前も後ろも、上も下もわからずただ日々を消化するように生きていた。

「生き直したい…生きたい…本当の意味で生きている事を感じたい。」

「なら、その名前を捨てなさい。」誰かが囁いた。

その日から私は、ごちゃごちゃに絡まった私の中の蔦をむしり始めた。むしっては捨てむしっては捨て。

根に近づくにつれ、それら全て私が生み出した蔦だと気づいた。誰かが埋め込んだのではなく、全ては自分が絡ませていたのだど。

劣等感、失望感、執着、嫉妬、怒り、悲しみ、尽くす愛も、従う愛も、思い込んでいたルールも、思い込んでいた常識も、全部いらない。捨ててしまえ。

それからじゃなきゃ見えない景色があるなら

無心になって引っこ抜く、手放せ、全部手放すんだ。ごちゃごちゃの蔦の中の小さなスペースをゆり籠がわりにして眠って暮らすのはもう嫌なんだろ?

透き通るような水の中を自由に泳ぎたいんだろ⁇ちゃんと生き直したいんだろ?

「私が本当に望むのは何だ?」

「私が生きたい場所は何処だ?」

それを、ずっと繰り返しながら、やっとこの曼荼羅で最後の蔦が抜けた。気がする。

空っぽになった、でも軽くなった。

行ける、何処へでも。

飛べる、どこまでも高く。

全部を手放した両手は、なんでも掴める。

今はそんな気しかしない。

新しいフィルターで、見たい世界を見るんだ。

んで、ついでに愚痴ろぉ

これさぁA4サイズだとボールペンプレイヤーには悪魔レベルだよねぇ😫

0.28でも手が震えるし、ペンの種類は絞られるわ、グラデーションするスペースもないわ、縁取りもギリギリだわ、あらゆる私の技法を禁じられた😑

なのに、面白い線だから、やりたい事が次々に湧き出るし、でも全てが鬼レベルだし、んでもって最後の最後の外周で突然のスペース💦これ絶対に

「なんかアレンジしてね😆」

ってメッセージなんでしょ?きっと?

じゃなきゃこれまで鬼のように空間埋め尽くしてきた人間が、ここにポッカリ、スコーンと空間作る意味が見当たらない😅

アレンジせぇってか?

やったるわい😂こうなったらトコトンやったるわい🧡空間に詰め込んでやる‼︎

という勢いで1日半、塗る以外の全てを放棄して挑んだ曼荼羅。今年のエネルギーを全て使い切りました。もぅ呑んで寝たい。正月フライングして昼から呑みたい🤣だめかぁ…。

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